バリ島で太陽モトム★

バリ島好きな人、今から旅行する人にバリ島の魅力を感じてほしい!

閉鎖病棟で保護監察室!?

家にいても症状酷くなり、家族の手に追えなくなったので 病院へ強制入院をさせました。 今は少し法律が厳しくなっており、中々同意なしの入院ができなくなってなっていますが 昔はそうでもなく、意外?と簡単に入院できたのを覚えています。 初めての入院は普通の病室ではなく、保護のような特別なお部屋(保護監察室)だった記憶があります。 暴れていたのか、確かそんな状態でした。 先生にお世話になり、私たち家族は一度家に帰宅。

それからと言うもの、長い入院生活が始まるのです。ここも確か「閉鎖病棟」と言われる病室だったように思います。 手続きが親がしましたので、細かいことは分かりませんが、 日々のおやつやお小遣い・病院食など説明がありました。

それから私は週末毎にお見舞いに行き、様子を伺う。 「どんな〜」と^^  もちろんあまり反応はありません。もしかすると今自分の置かれている状況に理解できてい状況にないのか、 幻聴が聞こえて従っているか・・・

それでも入院とは「本人の休息」「安心感」「不必要な刺激を遮断」「先生が近くでみてくれる」「家族も休息ができる」等、双方にとっても良い環境だと思いますので、初期症状でお家で治療が難しいなど「治療に専念」が出来るので入院も一概に悪くはないと思います。

統合失調症の初期症状

統合失調症の初期症状

専門学校を卒業し、家での休息が続いておりました。

この時の症状は今までがウソのように全く話さなくなり、動かなくなり、食事もしなくなりました。 私たち家族もその理由がわからず、毎日献身的にサポートを行っておりました。

まず、生きる上で大事な食事をしてくれない。これに一番苦労しました。口を全く開けないのです。 もちろん「あーん」と口まで持って言っても開かない。歯もガチガチに固めていました。

そんな時に頼りになるのは、妹の私。
どこか「妹は可愛い」という思いがあるのか無いのか分かりませんが、どうにか食べてもらおうと色々やりながら 最終行き着いたのは、まずは笑ってもらうこと^^
ニヤリと笑って口が動いた瞬間に入れる。というほぼ強引なやり方ではありましたが、当時はそれが精一杯のサポートでした。
もちろん毎日がそんな状態でしたので、体重はみるみる減っていきました。

そして、介護士である姉はお風呂の当番です。ずっと座りっぱなしだったので、驚くことにお尻に蒙古斑が出来るぐらい💦 本当にそれぐらい動きもせず、食べもせず日々を送っていました。


統合失調症の症状 幻聴・幻覚

この時すでに統合失調症の症状が出ていたようです。 「食べない・動かない」これも病気だったようです。
後にあの当時のことを話してくれましたが「幻聴」が聞こえていたようです。 「お前は食べるな」「食べる資格なし」「●●するな」などと声が聞こえてたそうです。 だから食べなかったそうです。
でも私たちの献身的なサポートは覚えているようで、笑わせてくれたのも覚えているようでした、良かった〜😊

当時の私たちはまだそれが「病気のせい」だと言う事に気がついておらず ただただ拒否をしているだけだと勘違いをしていました。



病気の症状を理解する

突然病気になり周りの方はすぐに理解することは難しいでしょうが 、今までのような振る舞いで向き合うのではなく、病状を理解しご本人に寄り添ったサポートをしてほしいなと思います^^
私も「幻聴」「幻覚」がどう言ったものか分からなかったので、本を読んだり一緒に病院に行き勉強会に参加してみたり、 少しずつで良いので周りの方と一緒にサポートできたらと思います★

将来の夢はグランドホステス❤️

グランドホステスの夢途絶える

姉の夢はグランドホステス!

姉は高校生3年生の時にうつ病に発症しました。
その為、次の進路を決める時期でもあったのです。 かねてより英語に興味があり、治療しながらでも検定に行くなど夢に向かって邁進していました。 そして、実家から2時間ほど離れた専門学校へ入学することができたのです。 その間も、担任の先生方にはお世話になりました。

いざ!入学!! 入学日およそ2、300万円。 思えばよくそんなおお金が我が家にあったなと、今更ながら思います(笑)

確か、家からも遠かったので寮に住んでたと思います。 そして、楽しい楽しい専門学生の時を送っていたのですが・・・ 2週間後!欠席・・ 楽しい時間はものの一瞬で崩れ、退学に追い込まれたのです😭 症状が悪化してきたのです。 そして、実家へ送還。 その時は広い家に引っ越しをしていました。 そこから病院へ行き下された病名は

「精神分裂病」

この当時のことは今でも覚えているようで 「早く就職してあの時の入学金を親に返したい」と常日頃言っています。まだまだ夢は捨てていないようで今でも私は出来る!と望みを捨てていない所が唯一の救い笑

そうです。これをみていただいているあなた!高校生だから社会人だからといって焦りは禁物です。ゆっくり時間をかけて治療に当たってくださいね。 我が家のような事例が無い事を事例が願います。

でもたまに思うんです。普通に何事もなくスムーズに人生歩めてたら 姉はどんな人生になっていたんだろう、と。 今頃バリバリのキャリアウーマンで頑張ってたのかなぁとか。 人の親として歩んでたのかな〜と妄想は止みませんが、今目の前のことに頑張って行きていこうと思います。


家族・友人・恋人など身近な人がうつ病になった時の接し方?

家族・友人・恋人など身近な人がうつ病になった時の接し方?

大切ない身近な人がうつ病になった時に周りはどうやって接してあげたらいいの?と悩む方も多いと思います。 我が家もそうでした。

まず、ご本人がどんな状態なのか察してあげることが大切です。
そして本人の気持ちに寄り添う言葉をかけてあげてください。
言葉の選び方によっては、より不安な状態にさせてしまうこともありますので 「寄り添う言葉」がが大切です。 寄り添う言葉とは「辛かったね」「頑張ったね」「分かるよ」などです。

逆に「励まず言葉」や「急かすような言葉」「脅かす言葉」は慎んだ方が良いですね。 「頑張れ」「早く治そう」「学校行こう」「仕事復帰しよう」などこういう言葉は控えた方が良いかと思います。 余計に追い詰めてしまいます。


なので、ご本人の気持ちに理解を示すことが大切です★

「身近な人だからこそ避けないで」

そうです。 とは言え、突然身近な人が精神的に追い詰められていると、私たちも戸惑うかもしれません。 でも決して距離を置くなど避けないで、一緒に寄り添ってあげてくださいね。

前回の記事でも書きましたが、気晴らしに出かけるなども逆効果になることが逆効果にありますので無理はさせないで ご本人の希望を聞くことが大切です。
また、お近くの病院やカウンセリング、かかりつけの医者などに一緒に相談に行くこともオススメします。

うつ病は風邪のように2・3日で治るような症状ではありませんので 長い目で見守ってあげましょう♪
ただ、支えすぎてる方も一緒に共倒れになることは一番避けて欲しいので 支えてあげる方自身のリフレッシュも忘れずにね^^

一人で抱え込まず周囲の力を借りながら、共に明るい未来に向かって療養していってくださいね★


我が家の姉も登校拒否以来、しばらく学校を休んでいいよと伝え病院へ相談に行きました。
薬を貰い治療に当たりながら、日々を過ごしていましたが生憎高校3年生、卒業が迫っています。
と同時に進路を決めなくてはいけません。

姉の次なる目標進路は「外語専門学校」!! そうなんです、姉は姉妹の中では一番の美人(笑) 将来の夢はグランドスタッフ★ヒュ〜カッコいい❤
なんとか、夢に迎えるよう担任の先生ご協力の元晴れて卒業できました!
それでもうつ病の症状は治っていませんでしたので、同時進行で進めていました。
もしかしたら本人的には辛かったかも知れません。
もっと早くにこういうネットの世界があれば我が家も違う道でもう少し 病状に向き合っていれたかもしれませんが、何せ10数年前。

ですでの、今悩んでる方、周りで支えてあげてる方、焦らずゆっくり寄り添ってあげてくださいね。

登校拒否

登校拒否

私たち家族は姉の事前サインを察知してあげることができませんでした。
では、なぜ気がついたのか。 ある日、高校の担任の先生からお電話がありました。

「最近リイちゃん学校に来ていませんが、何かありましたか?」と。 母親は驚いていました!
なぜなら姉は毎日お弁当を持って登校時間に家を出ていたからです。 そして、帰宅時間にはしっかり帰宅をしていたから。 お弁当も綺麗に食べていました。 そして、当日も夕方にしっかり帰ってました。

その日の夕方、母親は優しく問いただしました。

最近、リイちゃん

学校に行ってる?

「悩みがあるなら言ってごらんよ」と・・😭 そこからリイちゃんの長い長い闘病が始まるのです。

私はその当時、中学生。 何だかすごく怖くなったのを覚えております。 そして泣きました。 大好きなお姉ちゃんが悩んでる・・・

その当時の事を姉が話してくれて、当時はどのように日中過ごしてたのか。 毎日、駅や図書館にいたと。 そこでお弁当を食べていたそうです、なるほど! 確かに、私もその当時家の近所で外に出てる時に帰宅時の姉と会うことがあったのですが いつものルートとは異なる場所で会ったり、といつもの事が普通ではない不思議なことを思い出しました。 家では普通の姉。 落ち込んでるような様子もなく、だからこそ家族も見落としてたんでしょうね。 特に思春期のお子様がいるお家の方は、普段の様子がおかしくないか 悩んでいないか、少しでもいいのでコミュニケーションを取ってあげてくださいね。 話を聞いてあげるだけでも、本人は心安らぐと思います。 その際に決して「励まさず、説教せず」が大切ですので、「頑張ってるよ」「ゆっくり行こうね」などの 気遣いで接してあげてください。